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皆さんこんにちは!
合同会社徳吉、更新担当の中西です。
訪問看護は、病院や診療所ではなく、自宅で医療サービスを受けることができる仕組みです。高齢化社会が進む現代において、その重要性はますます高まっています。しかし、訪問看護の歴史を振り返ると、その起源は意外にも古く、時代の流れとともに形を変えながら進化してきたことがわかります。
目次
訪問看護の起源は、病院が存在しなかった時代に遡ります。中世ヨーロッパでは、修道院が医療活動を担い、病人や貧しい人々の家を訪れて治療を行う「慈善看護」の形が確立していました。
この時代の看護は「医療」よりも「宗教的な慈善活動」としての側面が強く、現代の訪問看護とは異なる形でした。
訪問看護が「専門職」としての形を持ち始めたのは、19世紀のナイチンゲールによる看護改革がきっかけでした。
ナイチンゲールは、「医療は病院の中だけで行うものではない」と考え、患者の生活環境を整えることが健康回復につながるという概念を広めました。これは、現代の訪問看護の理念にもつながっています。
19世紀後半、イギリスやアメリカでは、貧困層向けに看護師が家庭を訪問する制度が整備され始めました。
この頃の訪問看護は、医療だけでなく「公衆衛生の改善」や「貧困層支援」といった福祉的な役割も担っていました。
戦後、医療技術の発展とともに、訪問看護は公的医療制度の一部として組み込まれるようになりました。
この時期、訪問看護は単なる「福祉」ではなく、医療の一環として認識されるようになり、保険制度の中に組み込まれることで広く普及していきました。
日本では、戦後の高度経済成長とともに病院中心の医療体制が進み、訪問看護はほとんど普及しませんでした。しかし、1980年代になると高齢化の進行により、「病院完結型の医療」から「在宅医療」へのシフトが求められるようになりました。
現在の訪問看護は、高齢者だけでなく、がん患者や難病患者、小児医療、精神疾患のケアなど、幅広い領域で活用されています。
近年、訪問看護はさらに多様化・専門化しつつあります。
ICT(情報通信技術)の活用:
緩和ケア・ターミナルケアの充実:
若年層・障がい者への対応強化:
訪問看護は、修道院の慈善活動から始まり、ナイチンゲールの看護改革を経て、現代の医療制度の中で重要な役割を担うようになりました。特に日本では、高齢化や医療費問題の影響で、今後ますます需要が高まる分野です。
今後は、ICT技術の活用や、多職種連携の強化によって、より効率的で質の高い訪問看護が求められるでしょう。訪問看護は、ただの医療サービスではなく、「患者と家族の生活を支えるライフケア」としての役割を果たし続けるのです。
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